さきいかと健康!コレステロールが体に悪い?タウリンやタンパク質が豊富




榊原リュウジの画像
ボク

美味しいだけじゃない!健康にも良いというメリットつきの「さきいか」

漠然としたイメージで「なんとなく体によさそう」と思っている人も多いだろう。

 

そこで今回は、何がどう健康によくて、体に悪いと言われてる理由とはなんなのか?

1つずつかみ砕いていこうと思います。



さきいかと健康について

なんとなく健康的?というイメージを払拭すべき、

さきいかの健康成分をまとめていきましょう。

さきいかのコラーゲン

さきいかの原材料となる「イカ」にはフィッシュコラーゲンが含まれています。

コラーゲンは爪や髪、お肌の形成に欠かせない成分です。

さきいかのコラーゲンは、美しい肌や髪質を保つためのサポート役となります。

 

さきいかのナイアシン

不安やイライラ、不眠症や精神障害に陥りやすい人は「ナイアシン」の不足が原因として考えられます。

脳の必須ビタミンとして欠かせないナイアシンは、さきいかにも含まれており、

イライラなど不安症状に働きかけるだけでなく、口内炎や舌炎など粘膜や皮膚の炎症を防ぐ効果も期待されています。


さきいかのタウリン

タウリンと聞くと「THE栄養ドリンク」という感じがしますが、さきいかとも関係しています。

さきいかの表面には白い粉の様なものが出ていることが分かると思いますが、これこそがタウリンです。

結晶化したことで、白く目に見える形になっています。

タウリンには血圧を下げる効果も期待できます。

 

さきいかのタンパク質

さきいか 小分けパック(30g)
カロリー 84㎉
糖質 5.19g
脂質 1g以下
タンパク質 13.5g

 

さきいかにふくまれる炭水化物、脂質、タンパク質の3代栄養素のなかで、もっとも高い数字なのがタンパク質です。

タンパク質は筋肉を形成するのに欠かせない成分で、大量に摂取しても太りにくいのが特徴です、

日ごろの食事から積極的に摂っていきたい栄養素ですね。

 

さきいかが体に悪いと言われている理由とは

「さきいかは健康に良い」と言われている一方で、「さきいかは体に悪い」という声も挙がっています。

 

さきいかはコレステロールが高い?

さきいか100g中にふくまれるコレステロールは370㎎です。

これは、豚肉100gとほぼ同じ数値になります。

 

コレステロールが高いと動脈硬化や高血圧になりやすい話は有名です。

しかし、さきいかの量についてよく観察していただきたいと思います。

 

さきいか

 

写真のさきいかは、何グラムだと思いますか?

1人前でおよそ30gていどしかありません、なので、さきいか1袋分のコレステロールは120gほどです。

100g食べるのは至難の技です。

 

また、イカの脂質には「コレステロールを下げる」効果があると言われています。

 

さきいかは食べすぎさえしなければ、

コレステロールの問題で悩んだり過度に心配する必要はありません。

 

さきいかの塩分

スルメイカからさきいかを作る過程では、乾燥させたり加熱したり、そのなかで食塩を大量に使用します。

これが、さきいかが美味しいワケなのですが、やはり塩分の摂りすぎは体に悪いでしょう。

食べすぎは気を付けてください。

 

さきいかのGI値(血糖値の上昇度)について

血糖値の上昇についても気になる点です。

GI値と呼ばれる、血糖値の上昇度合いを示す単位があります。

 

この数値が高いのは、白いご飯や甘いケーキやジュースなどが有名です。

GI値が80前後ある食べ物は高GI食品、反対に40以下の物は低GI食品に分類されます。

 

いかのGI値は40しかないので、低GI食品として認識して良いでしょう。

 

まとめ

さきいかは食べすぎなければ、体に悪いことはない、

むしろ適度に食べる分には健康的な食べ物である!



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