皆さんこんにちは!
ついに春の新作ドラマの季節がやってきましたね。
タイトルが当たり前すぎる文面だと話題になっている、吉高由里子主演のTBS系ドラマ『わたし、定時で帰ります』が、いよいよ4月16日(火)よる10時から放送です。
そのまえに本作について、気になるところを触れてみましょう。
OLとネコが一体化する豹変ストーリーで話題になった『マタタビ潔子の猫魂』や、ラジオドラマにもなった『海に降る』などの作品が有名の著者「朱野 帰子」さんが書き下ろした小説が『わたし、定時で帰ります』だ。
新潮社の小説マガジンyomyomにて、2016年より連載されていましたが、いずれ単行本を出版して現在では文庫化されています。
小説では続編もすでに公開されており、『わたし、定時で帰ります ハイパー』というタイトルで引き続き展開中だ。
ドラマのあらすじや情報を先取りしたい方は、小説から読んでみてはいかがでしょうか。
漫画化もされるとかされないとか、噂が飛び交っていますね。
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ドラマの主役です。
絶対に定時であがりたいため、あれやこれや戦略を駆使して帰ろうとします。
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東山結衣(吉高由里子)のもと婚約者役の種田晃太郎(向井理)さん。
仕事真面目でみんなに慕われキャラ、早く帰ろうとする東山結衣を妨害することになるのか?
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新入社員の来栖泰斗は、東山結衣(吉高由里子)の後輩にあたる存在で、早く帰ろうとする東山結衣と同意見の持ち主でもある。
しかし仕事嫌いというクセあり者なので、定時に帰るどころか仕事を辞めたがっているらしい。
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東山結衣(吉高由里子)の部長にあたる人物。
彼が東山結衣の定時あがりを阻止するのか?
このほかにも、東山結衣のライバルや恋人、行きつけの店の店主など多くの登場人物を豪華なキャストで彩られている。
詳細な相関図はコチラ
働いてばかりだった自分の父と、おなじようにワークワークの毎日を生きる元婚約者の種田晃太郎(向井理)の背中をみてきた東山結衣(吉高由里子)は、定時に帰って行きつけの店でビールを飲んだり恋人に会うことを大切にしていました。
しかしあるとき部長・上司が異動してきたことをきっかけに、東山結衣は定時で帰りづらくなってしまった。
仕事が遅い同僚や、子供を育てながら働くママワーカー、ブラック発言が怖い部長、キャラの濃いメンバーに囲まれて東山結衣も残業に追われることに。
果たして結衣は今日も定時に帰ることができるのか!?
といった話です。
小説では最後に「1週間の残業20時間まで」というルールを設けてことなきをえました。
現実的すぎるラストでしたが、ドラマの内容は小説と全く同じだとは限りません。
結衣のプライベートや恋愛に関しても、誰とも実らなかったという、これもまたリアルな結末です。
ドラマはアレンジが加わるのでしょうか、それとも一切変更なしで公開されるのか、放送が楽しみですね。
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定時上がりは悪なのか正義なのか。
上司より先に帰るなんて仕事に対する熱が足りないとか、仕事のために生きてるんじゃないとか、理論のぶつけ合いは長年続いていますね。
残業代稼ぎが目的で、日中の業務をのんびりやっている人たちもいれば、お金よりもプライベートや時間を重要視する人もいます。
このストーリーは今の日本社会へ向けて放送するには、タイムリー過ぎるくらいマッチしており共感される読者も多くいるでしょう。
働き方改革など法改正が話題になっている今日、わたしたちが働く理由とはなんなのか?
というテーマでドラマを見るだけではなく、自問自答など考えさせられることも多くあるでしょう。
ドラマ放送中や放送後に、Twitterや投稿系のサイトを見てみよう。
世の中にどれだけ多くの人が定時に帰りたいけど帰れない状況にいるかを感じることができるかもしれない。
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主題歌はSuperflyさんが歌う「Superfly」。
今回のドラマのために書いたといっても過言ではない、前向きでポジティブな歌詞が印象的な新曲です。
メロディー付けは、back numberやいきものがかりなどのプロデュースを手掛けたことで島田昌典さん。
ポップなメロディーに仕上がったということですが、公開が楽しみですね。