2022年11月5日
人間関係って本当に疲れる面がありますよね。
ひどいときは、自分以外みんな敵に思えることも。
いっそケータイを解約し、誰も知り合いがいない状態を作りたい気持ち、分かります。
しかし実際のところ、ケータイの解約で人間関係がリセットできるのでしょうか?
どうしてもあなたと連絡を取りたい人は、家に手紙を送るか、直接訪問してくるでしょう。
訪れて来なければ、もう縁を切ったも同然ですが、いつか訪ねて来るかもしれません。
なので、縁を切るならケータイ解約だけでなく住所変更も必須と言えます。
実は親であれば子供が成人になっていようと、子供の住所を特定できるのです。
難しい法の話は割愛しますが、本籍地の情報から現在地が分かります。
本籍を変えたことを黙っていても、親は役所に行けば子供の本籍を知ることが可能です。
なので、住所を変えたとしても、それは親が家の扉をノックしてくるまでの時間稼ぎにしかならないと言えます。
とはいえ、子供はそこまでして縁を切りたいんだ。ということが伝わるので、追いかけてこない可能性も高まるのは事実です。
ケータイを解約するだけだと、嫌なものに蓋をして隠したのと同じ。
蓋の中でどうなっているか分からない不安が頭から離れません。
いつか飛び出してくるんじゃないかと、落ち着いて日常を送ることができないでしょう。
親や友人知人の縁を切り、一から再スタートしたいなら、ケータイを解約する必要ありません。
勇気がいりますが、もう二度と連絡しないで欲しいと伝えるだけです。
お互いの繋がりを完全に絶って、新しい明日を気持ちよく進めるようにしましょう。