ドライビンググローブ。
なにかとダサいと言われがちですが、実際はどうなのでしょうか?
イタイとか無いとか言われてしまう理由を探ってみましょう。
ドライビンググローブの本来の目的は、グリップを高めステアリングを向上すること。
すなわち「一般道を法定速度で走るのに、そこまでしなくてよくない?」といった意見を持つ人がダサいと言っています。
サーキットで使うならカッコイイということになりますね。
半袖なら手首から先だけ、指空きタイプのグローブなら指先だけ。
変な形で日焼け跡が残ってしまいます。
それがダサいと感じる人も少なくありません。
中には、新車のハンドルを汚したくないからドライビンググローブをつける人もいます。
「ハンドルなんて拭けばええやん!」
「ハンドルは消耗品なので交換すればよい。」
といった声が飛び交い、結果ダサいと言われてしまいます。
単純に、周囲でドライビンググローブをつけて運転している人が少ないのも理由の1つです。
グローブつけて運転すること自体トレンドではないから、人はダサいと思うだけ。
もし流行すれば、たちまち「カッコイイ・イケてる・私も欲しい」となります。
様になる人がつければ何でもカッコイイものです。
たまたま近くで目撃したグローブをつけて運転してた人が、自分の好みではなかっただけ。
だから印象としてドライビンググローブはダサいという偏見に陥ったのでしょう。
本革のスタイリッシュなドライビンググローブは良いけど、タクシーやバスの運転手がしてる白いグローブはない。
といった意見もあります。
「プロでもないのに、なにカッコつけてんだ」
と思ってしまうのでしょう。
いろいろ書きましたが、最後にボク個人の意見を書いて終わりにします。
ちなみにボクは、時と場合によってはドライビンググローブを使用する人です。
長距離を走る場合は、ハンドルを長く握るさいに生じる手の疲れが軽減します。
1日4時間も走行していると、だんだん握力が奪われていくのですが、グローブをつけるだけで改善するのは良いポイント。
また日焼け防止にもなるので重宝します。
さらにアレルギーなどで手が荒れやすい人は、グローブで保護することで手荒れ防止になります。
レンタカーでは他人が触ったハンドルを触りたくない人もいるでしょう。そんなときドライビンググローブは役立ちます。
手入れが面倒です。
本革なら磨いたりクリームつけたり、保管場所も重要。
布製はこまめに洗わないと臭くなります。
あとナビ(タッチパネル)を触れないのも不便ですね。
そして、、ダサいかイケてるか決めるのは自分なので、他人の声は気にしません。