スイカを食べすぎると肌荒れするのか?




榊原リュウジの画像
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スイカは美味しいですが、食べ過ぎると肌荒れの原因になる可能性があります。スイカを食べ過ぎると、以下のような症状が起こる可能性があるでしょう。

身体が冷える

スイカは約90%が水分で、冷やして食べることが多いので、身体の水分量や体温の調整が乱れてしまいます。身体が冷えると血管が収縮し、細胞に栄養や酸素が届きにくくなります。その結果、頭痛や肌荒れ、むくみなどの不調を引き起こすことがあります。

 

カロリーや糖質の摂り過ぎ

スイカは1切れ(可食部150g)あたり62kcal、13.8gの糖質を含みます。スイカだけでなく他の果物も食べる場合は、果物の摂取目安量は1日200g程度になります。スイカを3~4切れも食べてしまうと、カロリーや糖質の摂り過ぎになってしまい、肥満や血糖値の上昇につながる可能性があります。

 

下痢や腹痛

スイカに含まれる水分は胃酸を薄めて消化不良を引き起こすことがあります。また、スイカに含まれるカリウムはナトリウム(塩分)の排出を促しますが、摂り過ぎると腎臓に負担をかけたり、高カリウム血症を引き起こす可能性があります。高カリウム血症は胃のむかつきや嘔吐、しびれ、筋力低下などの症状を引き起こし、重症化すると不整脈や心停止に至ることもあります。

 

まとめ

スイカを食べるときは適量に留めておく方が良いでしょう。スイカにはシトルリンやリコピン、ビタミンCなどの栄養素も含まれており、血流改善や抗酸化作用、美容効果なども期待できます。夏の暑さに負けないように、食べ過ぎないように気を付けてくださいね。



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