「やかましいわ」が口癖の愛知フレンドが3人もいる
どうもボクデス。
今日はみんな大好き「方言」の話をしたいと思います。
ボクは生まれも育ちも埼玉県なのですが、
ここ6年くらいは西日本の色々な所を点在してきました。
そこで出会う人々とボクとでは、驚くほど常識のズレがあったのです。
関西、中国、四国、九州、これまで多くの西日本の土地を歩き、色々な人たちに会ってきましたが。
「~だろ」
っと使う語尾に置く人は見たことがありません。
とうぜん本人だって、「~やろ?」が当たり前の言葉使いだと信じているのです。
始め違和感を覚えたのはボクの方です。
今まで「だろ」が普通だったのに、いきなりそれが異世界の言葉に感じたからです。
宮崎県で知り合った人と会話中に、思わず「そうだろ」と合いの手を入れたことがありました。
友人
「なんで急にドラマっぽい話し方してんのw」
と返されたのがボクにとって衝撃でした。
埼玉の人は普通に「だろ」って言うよ、と説明したら。
その友人も衝撃を食らっていました。
友人
「だろって日常でも使うんか?」
ボク
「使う!使うさ~!!」
想定外の展開に驚く2人、これはネタになると思い、
当時働いていた職場の人10名に同じ内容で尋ねてみたところ…
10人中7人は「だろ」はテレビ専用用語だと思ってた
という結果になりました。
確かにね、
移住してもうすぐ3年になるけども、
埼玉出身のボクでさえ、
「だろ」に違和感を覚えてきたことは事実でございます。
たった一語(だ)と(や)の違いなのに、どうしてそこまで気持ち悪くなるんでしょうかね。
だろの使い方が分からない人は、単純に普段使う「やろ」を「だろ」に変えてみてください。
それだけで意味は通じますから。気持ち悪いかもしれないけどw
ただ面白いのは、
西日本でも東日本でも共通の言葉に、
「でしょ」
があります。
「だろ」も「やろ」も丁寧に優しく伝えようとすると、
「~でしょ」
になるかと思います。
なので本当の意味で全国共通語なのは「でしょ」なのかもしれません。
そうでしょ?
関東の人からすれば「やろ」は不自然。
逆に西日本の人は「だろ」に違和感。
ボクは実家に帰っても「だろ」には戻りません。
ということは、
感染力が強いのは西日本の方言なのかもしれませんね。
方言の違いを伝え合うって面白いですね。