2023年6月25日
台風で電車が使えなくなることは毎回お決まりの事態です。
それなのに私たち日本人は、教訓を活かさずに出勤ラッシュで込み合う駅へと向かいます。
案の定駅に閉じ込めれて時間を無題にする。
自転車や徒歩、タクシーなど、ほかの手段は使わないの?という素朴な疑問が浮上してきます。
普段自転車を使っていない方は、1kmの距離を何分で走ることができるか知らないのでしょう。
健康な20代~30代の男女であれば、職場まで片道15km以内の範囲であれば比較的容易に到着することが出来ます。
やったことがないから、恐怖と不安で電車が動き出すまで待ってしまうんですね。
そもそも電車が止まるくらいなんだから、自転車で出勤できるはずないで!
という反論もありますが、基本的運休が長引くのは台風の後の線路の安全確認に時間がとられているからですよ。
なので運休している時間と言うのは、すでに台風が過ぎ去って天気が良くなっている状態なんです。
だからチャリンコで出勤できないわけないんですよ。
もし現在進行形で台風が直撃しているのであれば、もう駅まで行くだけで困難を極めるよね。
それなのになぜ、日本人は出勤するんだ。
すいません…だんだん熱くなってきてしまいましたが、生死に関わる問題に直面しても、それでも仕事を優先する日本社会に絶望します。
せめて午後出勤にするとか、ホテル代を出して会社の近くのビジホに前泊してもらうとか。
いろいろと打てる対策はあるのに、ほとんどの企業が何もやっていないなんて、本当にサラリーマンは大変な思いをされているなと感じます。