子供のころ1時間弱を1時間以上だと誤って覚えていた
どうもボクデス。
先日仕事のミーティングで、
「回答は1日足らずで送らせていただきます」
とのやりとりをしました。
わかったような顔で返事したのはいいけど、
「足らず」
の具体的な時間が気になっていました。
「足らず」の意味はそのまんまで、
足りないということです。
1日足らずは、1日に足りないということなので、
24時間未満ということになります。
「1日足らずで返事しますね」
と言われたさいの具体的な時間は、
遅くても23時間後くらい、早ければ半日前後。
このような非常にアバウトな約束になります。
今度は反対に「1余っている」という表現です。
こちらも具体的な時間は示さずに、24時間以上36時間未満の時間を言います。
40時間後とかになってしまうと、1日余りとは言えません、ウソつきです。
40時間をこえるような場合は、「2日足らず」という表現が適切でしょう。
日常生活で、1日足らずという言葉を使うシーンはほとんど無いでしょう。
もっとも機会が多いのは、
この辺りではないでしょうか?
期間が1日から1年に延びようとも、使いかたは同じです。
1カ月足らずなら25日~30日くらい。
1年余りなら12カ月後~14カ月後あたり。
「足らず」「余り」
を乱用するのは相手にとって親切ではない。
1日足らずくらいなら、不正確な時間は数時間程度しかないので、そこまで相手を不親切というワケでもありませんが。
1年足らずとか余りとかになると、言われた方は不確定な約束の期間が長くなり、ソワソワと待ち続けることになります。
大事な約束事などには、「いついつまで」としっかりピンポイントで日時を決めるようにしたいですね。