「これオシャレですよね」
「カラーバリエーションほかにもあります」
「これ今週入荷したばかりなんです」
おおおおおおーい!
頼むから静かに買い物させてくれw
求めていない情報を一方的に送り込んでくる店員さん…
多くの利用客はゴリ押し接客にうんざりしているのではないでしょうか。
全員が全員ではないですが、中には本当にストレスとなる接客をしてくる店員さんがいます。
もはやストレスを通り越して、精神的苦痛で訴えたくなる日もあるくらいですw
そんな私ですが、どんなときに嫌悪感を抱いてしまうのか紹介したいと思います。
苦手な接客スタイルの定番中の定番ではないでしょうか。
まずはじめに、「よかったら試着してみてくだい」からはじまり、笑顔でスルー。
しかし私の笑顔がいけなかったのか、どんどんパーソナルエリアを縮められてしまい、「目的」「予算」「趣味」など聞かれてしまい。
気づけば普通に会話していることがしばしばあります。
楽しい買い物のはずが、疲れますw
にごして言いましたが、はっきり言うと接客業に向いていない人がグイグイ近づいてくる状態です。
「この人コミュ障なのかな?」
と思ってしまうほど、声が小さく発音も聞き取れにくい店員さんって見かけませんか。
そんな人ほど業務に真面目で、コミュニケーションがうまくとれないくせ、一生懸命セールスしてくるから最悪です。
こっちが頑張って話を聞いてあげる状態になっているので、1つの買い物にひと苦労ッスわ。
※これは中傷ではなく真剣に分析した批判です。
体調悪いなら買い物すんな!って突っ込まれそうですが、私は不調なときでも買いものに出かけることってあります。
病的に不調ではなく、単に人疲れをしていて「今日は誰とも会いたくないし話したくないな」って時です。
そんなとき、とびきりの明るさでハキハキと接客されたら…疲れます。
すいません、最後の理由はやはり私のわがままでした。
ではここで、お店の立場になって考えてみましょう。
1人でのんびり買い物したいと思うユーザーが大半を占めている中、どうして店側はニーズに反することをするのか。
アパレル、生活雑貨、コスメ、メガネ、家電、などなど。
接客×販売の組み合わせで成り立つビジネスモデルは、巨大な市場です。
とうぜん人材集めや人材育成が間に合わないのも無理ありません。
アルバイトですら、ノルマを課せられて店の売り上げに貢献しなくてはならないので、スタッフは皆必死に物を売ろうとします。
腕のあるセールマンに接客された経験がある方なら分かると思いますが、本当に気持ちよく買い物できますよね。
本来接客とは、販売員も購入客もお互いが気持ちよくなれる、win×winな状態を作りあげる素晴らしい仕事なんです。
しかし、企業は売り上げを1番に目指しているため、多少の苦情が発生しようとも質の良くないアルバイトに接客販売を任せているのです。
最後に、「買い物中に話しかけられることが苦手」と思う、わたしたちユーザー側の意識改善についてお話して終わりにしたいと思います。
ここまでは店に対する批判を書いてきましたが、100%店の対応が悪いと思うのは違います。
ショッピングモールが数多く存在する最近の日本。
地方でさえも、店選びに迷ってしまうほど多くの商業施設が成り立っています。
ということは、わたしたちには多くの選択肢があることになります。
接客も店の商品の1部として考えるのはどうでしょうか。
可愛い雑貨屋さんだけど、店の人と話すのがストレスなら、わたしならストレスの感じない別の店で買い物します。
日常的に使うスーパーマーケットですら、私は働いている人に少し影響されてえらんでいます。
店の労働環境が悪いと、当然ながらストレスはスタッフの顔に表れます。
買い物にいくたびブスっとした表情でレジを打つ人を見るくらいなら、ほかの無人レジのあるスーパーマーケットへ行くのです。
私見になりますが、あまりにもストレスを感じやすい人であれば、店員も商品の一部とみなす考えが良いのではないでしょうか。
先ほどとは真逆の考えになります。
興味を持って入店した店で、めちゃくちゃ感じの悪い店員さんが働いていても、いちいち感情的にならない努力をするのです。
例えば、セールストークが始まったら、「ありがとうございます。」「いりません。」「みてるだけです。」「はい。」「いいえ。」といった具合で超冷静に返答するのです。
会話のキャッチボールをしないということですね。
ちょっと性格が悪い客だと思われてしまいますが、最低限の返答で店員をかわすことで自由に買い物ができるでしょう。
買い物は楽しいけど疲れます。
接客が精神的苦痛になりそうなら、その場から逃げよう。
冷酷対応できるなら淡々とショッピングを続けよう。
よい買い物を!