愚痴やマイナス発言ばかり言う父親…自分に甘く人(家族)には厳しいのはなぜ?




榊原リュウジの画像
ボク

TVを見ては、画面の中の人を批判し。

家族を見ては、お前の○○なところがダメだと批判。

父親本人はといえば、ダラダラばかり人の悪口ばかりで全然すごくない。

なぜこうなってしまったのでしょうか?

 

1.妻(母親)が甘い

父親が好き勝手言いたい放題で、あなたはさぞ居心地が悪いでしょう。

本当は反抗したいけど、いったんセーブしている。

とはいえ優しく接して、父親をヨイショしているわけでもないでしょう。

しかし母親は、笑顔かつ優しく接しているので、父親は自分の発言が悪いことに気づきません。

母親の愛は否定しませんが、その甘さが父親を子供にさせてしまっていると言えます。

 

2.大人になりきれていない

家庭を作るということは、愛を家族に与える立場になるということ。

与える立場は楽ではありませんが、そこに平和と幸せがあることは間違いありません。

しかし、子供の前で愚痴やマイナス発言ばかり言う父親は、与えることの幸福感を知らずにいます。

大人になる覚悟がないまま、家庭を持ってしまったというこです。

 

3.家の外では誰にも相手にされていない

家庭という狭いコミュニティの中では、父というだけで上に立場にいるような錯覚を覚えます。

実際は家族とはいえ上下関係はありません。

偏った考えの父親は、自分が偉いと勘違いしているのです。

加えて、外の世界で活躍できず人にこき使われている場合は、さらに勘違いがひどくなります。

家出しか威張るところがないのです。

 

4.会社での評価が低い

上司に馬鹿にされている可能性があります。

会社では自己肯定感をまったく感じられず、その状況を信じたくないのかもしれません。

だから家に帰って偉そうにすることで、自分は本当は凄い人物なんだと自己暗示しているのでしょう。

 

5.本当は父親なんかやりたくなかった

自分で自分が子どもだということを自覚している可能性もあります。

開き直ったかのように、家族に対しマイナス発言をし嫌われるのは、早く父を辞めたいからとも捉えられます。

家庭を持った理由は分かりませんが、いまの現実を受け止めきれず、子供のような言動をしているのでしょう。

 

なぜ父親は家庭をつくったのか?

子供からしてみれば本当に疑問に思うことです。

愚痴ばかり言う態度を取るくらいなら、いっそのこと結婚なんてしなければよかったのにのと。

真相は父親本人にしか分かりませんが、はっきり言えることはあります。

家族に対して本当の愛は持ち合わせていないということ。

・家族を持ったせいで、嫌な仕事を我慢している。
・自由に遊びにいけないのは、家族せいだ。
・こんなに我慢して頑張っているんだから、愚痴ぐらいきけ。

などなど。

愛することを忘れているのだと言えます。

 

子供がキレて怒鳴り散らしたら変わるか?

あなたの立場からしたら、いい加減我慢の限界!!
ぶっちギレて怒鳴ったらいいんじゃないか?と思うこともあるでしょう。

それで父親がおとなしくなることもあります。

逆ギレされて家を飛び出す可能性もあるでしょう。

キレて怒鳴るのも間違いではありませんが、最もあなたにとって最善なのは家をでることです。

家にいては父親と同じ子供です。

できるだけ早く自立して、父親よりも大人になること。

そうすれば、父親がかわいい子供ように見えるはずです。

 

まとめ

父親が愚痴やマイナス発言ばかり言うようになった原因はさまざま。

ただ1つ言えることは、もう家族に対して愛情がほとんどない状態だということ。

精神年齢は、もしかしたらあなたよりも子供かもしれないので、あなたは早く家をでましょう。

そして大人になり、父親を子供のようにかわいがってあげましょう。



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