ベビーカーと高齢者!公共のエレベーターで優先順位が高いのはどっち?




記者・榊原
榊原

あかちゃんをベビーカーに乘せて一緒にお出かけしていると、使用する場面が少なくないのがエレベーターです。

駅やデパートなど、あらゆる公の場で利用することになりますが、毎回気持ちよく乗れるとは限らないのです。

エレベーターはベビーカーよりもお年寄りが優先?

子育て世代で、いま話題になっているのがエレベーターの優先度問題。

ベビーカーは公共のエレベーター内で優先される対象ですが、お年寄りもまた同じく優先の対象…

いざ自分が乗ろうと思ったら、高齢者にズカズカ順番を抜かされたり、急にドアを閉められたりされることもあるでしょう。

そんな場面に多々出くわしてしまったら、「あれ、ベビーカーってエレベーターでこんなに窮屈な思いをしなければいけないの?」と思ってしまいます。

ではここで、公の場のエレベーターでの正しい優先順位を考えてみましょう。

 

お年寄りが優先

まずは、お年寄りを最優先しなければならないケースや考え方について解説したいと思います。

 

車椅子・杖をついている

介護なしで、1人で車椅子や杖などのツールを用いて行動しているお年寄り。

ベビーカーを押して行動する子育て世代の大人。

一見して、どちらがどちらを優先してあげるべきなのか分かります。

赤ちゃんとお年寄りは不自由ですが、ベビーカーを押す大人は1番元気です。

お年寄りで、明らかに自由が効かない状態の人がいたら、たとえベビーカーを押すママでもエレベーターの優先度は老人の方へ傾くのではないでしょうか。

また、杖や車椅子がなかったとしても、自力で頑張って歩行しようとする老人がいます。

第三者側の視点で見れば元気そうかもしれませんが、足腰や五感の衰えは本人にしかわからないので、基本的にお年寄りは優先すべき対象になります。

 

ベビーカーが優先

お年寄りがベビーカーを優先しなければない場面には、いったいどんなシチュエーションがあるのでしょうか。

 

母親が障害を持っている

お年寄りとベビーカーでは、どちらが優先されるべきなのか明確な決まりはありませんが、多くのシーンではやはり老人が優先的になります。

しかし例外もあります。

それはベビーカーを押す大人に何らかの障害があるときです。

足を悪くしていて、スムーズにあるけなかったり、軽度の麻痺障害を持っていたりする場合、ベビーカーを優先すべきではないでしょうか。

また身体に与える障害意外に、おんぶ紐や抱っこ紐でもう一人の赤ちゃんを抱えている場合も同様です。

 

母親の健康状態は見えない

問題点はベビーカーを押す大人の健康状態は、外から見て分かるものではないのです。

お年寄りは体が弱いため、優先の対象だと理解している人は多くいますが、ベビーカーを押すママが健康かどうかまでは、まだまだ理解が足りていないのが現状。

  • お腹のもう一人の赤ちゃんがいるかも
  • 連日の夜泣きで慢性の寝不足かも
  • 若くして難聴なのかも

挙げればきりがないほど、ベビーカー側の事情も浮かんできますね。

それを踏まえると、お年寄りとベビーカーの優先順位はつけられなくなります。

 

世論は圧倒的お年寄り優先

お年寄りを優先する理由を理解している人は沢山いますが、ベビーカーを押す大人を優先する理由については、なぜなのか漠然とした解釈の人が多いのが現実。

やはり人は人を見た目だけで判断してしまいがちなので、ベビーカーを押す人は若くて元気がありそうと捉えてしまうのです。

したがって、世論では圧倒的多数がエレベーターでの優先順位にお年寄りを先頭に挙げるでしょう。

 

待遇されて当たり前と思う心がトラブルの種

駅などバリアフリーマークがあるところで、対象者の中には「自分は守られて当然」と思ってしまう人がいます。

この感覚がトラブルを招いてしまう原因となりそうです。

ただ黙って待遇されるのを期待してしまうと、いざ待遇されなかったときに不満がでてしまいます。

基本中の基本ですが「守ってもらって当たり前」という考えを持つ人がいる限り、エレベーターをはじめとする公の場での優先順位問題に解決の兆しは見えないでしょう。

 

まとめ

みんなが譲り合いを意識すれば、トラブルは起きない!

昔から言われていることですが、それが叶えば確かに問題解決です。

しかし現実はそうもいかず、優しくて気が小さい人が損をしたり妥当なバリアフリー制度を受けられなかったりします。

それでも、今わたしたちにできることは、やはり譲り合いの精神を意識するしかありません。

矛盾していますが、そうやって少しずつ人々のモラルを高めていくことが大事ではないでしょうか。

もしくは、争いの起きないバリアフリーの設備や仕組みを、技術者が開発する未来を待ちましょう。



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