2024年6月27日
話は去年(2018)にさかのぼる、宮崎県国富町で事件は起きました。
なんと人が所有する山に無断で入り、そこでさらにスギの木を切って持ち帰ったという悲しき話。
木の所有者は70代80代の夫婦。
木を切ったのは林業会社。
警察を呼んで対応したにも関わらず、「間違えて切っちゃった」などと言っておよそ1年以上も無断伐採が行われたという。
今回2019年9月にようやく初公判となり、そこで報じられたのは「木20本の無断伐採」でした。
しかし実際は400本以上とも言われており、被害額は800万円相当にも登る…
犯行の理由を問い詰めると、「人の所有物だとは知らなかった」との回答が。
そもそも林業を営む者として、木を切るには伐採届が必要だということは知らないわけない。
もちろん今回の事件では伐採届なしで、勝手に切っていたという…
伐採届けなし→無許可→森林法違反になる。
この一連の流れも知らないで、よく林業会社と名乗れたものだw
佐土原町の欠陥住宅事件といい、国富の無段伐採といい。
宮崎県で大人のお金がらみの事件が相次いでおります。
人の資産・財産を平気で奪う悲しきニュースを見ると怒りがこみ上げてきます。
こんな悪いことをしてお金を得ても、誰も幸せになれないのに、むしろ不幸を増やすだけなのに。
頭が悪いとしか言いようがありません。