宮崎市佐土原町の欠陥住宅事件!会社のチラシが巧妙すぎて騙されるのも無理ない




2019年の夏、宮崎市内で欠陥住宅を購入してしまう人が相次いだ事件で、多くの人々が被害に遭われました。

被害総額は1億円を超える金額となり、今回の件は数ヶ月にわたり様々なメディアで報道されました。

 

被害に遭った方々は泣き寝入りするしかない

欠陥住宅を販売した会社は、あっさりと大工不足による欠陥住宅であることを認め、破産(倒産)手続きに入りました。

本来であれば、住宅瑕疵担保履行法によって新築で購入した家に欠陥が発見された場合、10年以内であれば業者に欠陥箇所を修復してもらえる法律が適応されます。

しかし今回の件では、破産して消えてしまった会社に、全額返金の申し出をすることすら難しい…

一部では「計画的破産ではないか?」との声もあがっていますね。

そして新聞やTVニュースでは数千万円の借金を背負った被害者が、途方にくれている様子だけ報道されて、事件は迷走するだけで残念ながら解決しません。

 

騙された方が悪いのか

欠陥住宅に限定されず、世の中には様々な詐欺商法があふれていますが、いつも言われているのは「騙された方が悪い」です。

何がどう転んでも、巧妙な手口で騙す人が悪いに決まっているじゃないですか。

なのになぜこんなことが言えるのか、その理由は至ってシンプル。

こんなことを言う人は、

「自分は絶対に騙されない自信があるから!」

と思っているからです。

しかし詐欺方法は常にアップデートを重ねられていて、本当に自分は騙されないという自信がある人でも騙されてしまうんです。

ということで、今回事件を引き起こしたと言われている会社のFacebookページから、宣伝に使用した画像を一部引用して手口の巧妙さを検証してみたいと思います。

 

会社のチラシやPR…これは信じちゃうよ

まずはじめに、建築工程を撮影した写真。

Block-Style合同会社

引用:https://www.facebook.com/blockstylemiyazaki/photos/

この様子だけみても、家づくりの素人(購入者)には出来に良し悪しは分かりません。

 

お次はこの写真。屋外での食事提供で、信頼を得ている?

Block-Style合同会社

引用:https://www.facebook.com/blockstylemiyazaki/photos/

見学会もしっかりやって、BBQかな?食事の振る舞いなんかもしっかりこなす、顧客とのコミュニケーションをも果たす。

外観はオシャレだし、家を購入する人から疑う余地を無くしていますね。

 

こちらは見学会のDM。

Block-Style合同会社

引用:https://www.facebook.com/blockstylemiyazaki/photos/

デザインもしっかりしているし、まさか欠陥住宅だなんて思いません。

 

最後はイメージ写真4枚。

Block-Style合同会社

引用:https://www.facebook.com/blockstylemiyazaki/photos/

購入者に夢を見せる、そしてこの美しい内観と外観、コンクリート造りの家が木造住宅並みの価格で買える。

そうやって顧客のハートを掴んでいますね。。

 

個人的な意見

騙される方が悪いという意見をよく耳にするから、ボク自身も人に騙されて損をしないようにアンテナを張って、最低限の知識を頭に入れているつもりです。

しかし、今回の件は人の感情を悪用した非常に悪列なケースで、実際にボクも検討していたら騙されていたかもしれません。

宣伝方法も客とのコミュニケーションも、至って真っ当なやり方で行っているので、まず警戒心がない人は騙されるでしょう。

そして煌びやかな完成写真を見せて感情を揺さぶる、「購入しない理由はない!」と思ってしまう人もいたでしょう。

唯一おかしいと思う所は、やはり価格の安さになりますが、ローコスト住宅が普及してきているので「コンクリート造でも安くできる技術があるんだな。(納得)」と思ってしまうかも。

衣食住に関しては、年々コストがかからなくなっていているので、コンクリート造の一軒家が木造価格で買えることも信じてしまうでしょう。

今回の一件で、自分は絶対騙されない!と思っている人でも騙されてしまうことが分かったのではないでしょうか。



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