図書館、よく行きます。
カフェで仕事することの方が多いけど、たま~に週1くらいかな、
図書館でパソコンをカタカタさせてワークしています。
都会の方では、図書館にPCを持ち込むことに対して、
そこまで偏見はないし利用者も多いのが印象的。
でもね、田舎の図書館では、
まだまだパソコン利用者の居場所がないのが現状です。
ボクが住んでいる地域は宮崎県です、近辺には多くの図書館がありますが、
とある図書館ではパソコン利用者に対し、厳しいルールがあります。
マウスやキーボードを打ち込む音がうるさいのは分かっていたので、いつものように静かにタイピングしていると、突然係りの人に声をかけられました。
「パソコンを使われる方はこちらへどうぞ!」
と案内されたのは個室でした。
逆に特別感があって得した気分にもなりましたが、図書館によってはそこまでするくらい、
キーボードの音が問題になっているようです。
キーボードの種類によっては、静音・消音なタイプもあるし、
反対に、どうタイピングしてもうるさい物もあります。
このキーボードを図書館で使った場合、かなり音が響くでしょうね。
メカニカルは、基本的にデスクトップPC用のキーボードですが、
最近ではゲーミングノートでも起用されてるので、
図書館に持ち込んでカチャカチャやる奴がいないとも言い切れません。
こちらは主にノートパソコンに装備されている方式のキーボードになるので、
図書館にパソコンを持ち込んでいる人の多くが、このパンタグラフキーボードの音を鳴らしていると思います。
打ち方次第では、ほとんど音を出さないことも可能ですが、やはり無音になることはありません。
勉強や読書に集中したい人からすれば、気になってしまうのも無理ないでしょう。
インプット(読書)したい人と、アウトプット(タイピング)したい人が同じ空間に居るわけですから、
対立してしまいますよね。
キーボードだけが問題ではありませんよね。
どちらかと言えば、ボクはマウス操作の方に気を使っています。
クリック音のうるさいマウスで連打してたり、
何回も浮かせては机に叩きつける、無駄でヘタクソな動作もやかましいと思います。
爪が長い人は、普段からそこまでPC使っていない人ですね。
タイピングしている本人も、やりにくいはずです。
しかも音がうるさいときたら、自分にとっても周囲の人にとっても、
メリットはありませんね。
図書館にパソコン持ち込んでおいて、爪が長い人は、本当に迷惑です。
もう許してやってください…
まだ慣れていないんです。
キーボード入力が人差し指1本になってしまうんです。
指1本でタイピングするということは、一打一打に勢いがついてしまい、
結果的にバシバシうるさくなってしまうんです。
イヤホンをしながらタイピングすると、自分がどれだけ音をたてているか分からなくなります。
普段が難聴気味な人なら、おのずとタイピング音がうるさくなる可能性が高まります。
うるさいのは事実ですが、その裏にはどんな事情があるのか?
それを理解することで、相手を許せるようになれます。
唾をゴクッと飲む、この音だけでも横に居る人に聞かれてしまう静かな図書館では、
パソコンは使いずらいですね。
利用者が多くて、尚且つ狭い空間では、必然的にデシベルは高くなりますが。
その反対の環境だった場合は、静まり返ってしまうので、慎重に行動しなくてはなりません。
なんかだんだん悪口になってきましたが、「タイピング早い女」と検索する人がいる限り、
それに回答しなくてはなりません。
以前すこしだけ事務の仕事に携わった経験がありますが、横で物凄い勢いでタイプしている人がいると、
正直耳障りでした。
最後にドスッ!っとエンターキーを押されるのが嫌でしたね。
なんていうか、タイピングからその人の感情が伝わってくるんですよね。
色々考えても分かりません。
どうしても気になるなら、こればかりは、本人に聞いてみるしかなさそうですね。
図書館でパソコン利用者の音がうるさいと感じている人に向けて、ここまで説明してきました。
気になるのは、うるさくしている本人に自覚はあるのか?
ということです。
おそらく、7~8割くらいの方が無意識だと思います。
そもそも「うるさい」と思っている人もいれば、全然気にならない人もいます。
新聞をバラバラめくる音や、シャーペンで激しく書き込む音の方がうるさいと感じる人も居ます。
注意したらダメなんてことはありませんが、あなたが本当に嫌な思いをしていて、
今にもノイローゼになってしまいそうなら、思い切って注意してみましょう。
前述したように、本人にはうるさくしている自覚がない可能性が高いでしょう。
一言勇気をもって、キーボードの音を注意すれば、理解ある人ならすぐに静かになってくれるはずです。
ただし、注意ばかりしていたらキリがありません。
その人物が去ったあと、また他の人がカチャカチャうるさかったら、
あなたは図書館でタダ働きする注意係りになってしまいます。
パソコンだけじゃないと思いますが、みんなが他人の迷惑を考えて行動できる社会を目指すしか、
ベストな解決策は浮かんできません。
遠慮なしで大きな咳をかましたり、足音をドカドカ立てて歩いたり、人は人に沢山の迷惑をかけてしまいます。
パソコンの音を最小限にするなら、キーボードの音防止マットを活用してください。
このような小さな協力が、争いごとを防止します。
図書館を利用する多くの人が、このような協力的な意識を持てば、世界はもっと平和になるでしょう。
これからは、勉強道具にノートとペンという常識は無くなっていきます。
スマホやパソコンで効率よくインプットする時代です。
子供のうちからPCでプログラミングを学ぶ人も増えてきています。
英語だって、読み書きを学ぶより、音と映像で耳から覚えたほうが役に立ちます。
だから、感情的になってパソコン利用者を攻撃しないで下さい。
ボクも毎日カタカタしています、そんなボクを許して下さい。