空腹状態で過ごす時間が長い糖質制限ダイエット…
何でもいいからついばみたい!
適当に糖質の少なさそうな食材を探していると、
さきいかならイケる!?
と思ったことはないでしょうか。
イカの1杯あたりに含まれる糖質はたったの0.6gですから、
さきいかも大丈夫!そう思う気持ちも分かります。
つまらない前置きはこの辺にしておき、さっそく本題に入ります。
さきいか(1人前30g)に含まれる糖質を確認してみましょう。
さきいか | 小分けパック(30g) |
カロリー | 84㎉ |
糖質 | 5.19g |
脂質 | 1g以下 |
タンパク質 | 13.5g |
な、なんだと?
よくコンビニとかで売っているさきいか↓
こんなもんで、糖質が5g以上も入っているなんて。
糖質制限ダイエットに少しでも触れたことがある方なら分かるはずです、5gという数字の怖さを。
かの有名なパーソナルトレーニングジム『ライザップ』様で採用されるボディメイクのメニューでは、
ストイックな方で1日の糖質制限は40gとも言われています。
5gって結構あります。
さきいか食べちゃったら、昼食や夕食がさらに厳しい糖質制限メニューになってしまいますね。
はじめに伝えておきますが、5gというのは糖質制限中の人にとっては非常に大きな数字です。
しかし普通の食事をされている方からすれば、そこまで大量摂取というわけでもありません。
ただ疑問なのは、生のイカやタコは全くといって良いくらい糖質がふくまれていません。
なのになぜ、さきいか(小パック30g)には5g以上もの糖質が含まれてしまうのでしょうか。
さきいかを作る工程には、煮熟(シャジュク)があります。
90℃以上の熱で数分熱することで、イカが綺麗にさけやすくなります。
煮熟した後は、ご存知の通り、イカを乾燥させます。
この段階でイカの水分はかなり抜けた状態になります。
すると成分が凝縮されて1gあたりの糖質が高くなるというわけです。
これが一番の要因です。
砂糖入ってるもん…
乾かしたり煮詰めたりで、多少糖質が高くなることは予想できたけど、
砂糖が入ってしまってはどうしようもない。
もちろんメーカーによって違いはあるものの、ほとんど商品の原材料には「砂糖」入ってます。
噛んでいくにつれ、ほのかな甘みが感じられたのは、イカ本来の甘さではなく砂糖だったのね。
イメージに騙されちゃダメ!
さきいかは糖質制限ダイエットに向かない。