数年ぶりに、いや10年ぶりくらいに再開した旧友。
そんな昔の友達だが、久々にあって酷く偉そうになっていた経験はないだろうか。
なぜ終始腕組してるの?なんか言葉遣い上から目線じゃね?
色々ツッコみたく部分があって気になるのには、とある3つの理由が隠れています。
あいつすっかり変わっちゃたな…なぜ変わってしまったのか、その理由は次に挙げる3つの理由のいずれかに該当するでしょう。
しばらくぶりにあう旧友は、会社では部下何人も従える立派な会社員になっているかもしれません。
上司としての業務を真面目に取り組んでいる人ほど、仕事とプライベートの堺が見えなくなってしまいがちです。
友達との関係性は変わっていないはずなのに、無意識のうちに上司として偉そうに振る舞ってしまいます。
そういう人は、友達の前だけではなく、配偶者や子供の前でも偉そうに振る舞いがちでしょう。
例えば、サラリーマンの平均所得よりも多く稼いでいる場合など、周囲と比べて明らかに富裕層だと自覚している友達がいたとしたら。
久しぶりに会った友人の前で偉そうに振る舞ってしまうかもしれません。
お金を稼いで結婚もして、一家の大黒柱として活躍していると、「自分は凄いヤツ」と自負しても変ではありません。
すると、凄い自分は職場だろうと家庭だろうと、どこへ行っても凄い人物でいたいと思う心理が働きます。
したがって、久しぶりに再開した友人の前でも「私は凄い人物」とアピールしたくなってしまうのです。
そうしなければ、凄い自分はどこかへ消えてしまうのではないかと、不安に感じてしまうからです。
少しだけ周りの人間より裕福といった中途半端な成功では、偉そうにふるまうことで自分を保とうとします。
ずば抜けて成功した人であれば、むしろ謙虚になる傾向があります。
偉そうにしている理由は、私生活が充実していないことを隠して、ギャップを埋めるための態度かもしれせん。
見栄を張って実力以上の自分を見せるために、偉そうな態度をとってしまうのです。
久しぶりに会った友人の多くが、仕事やプライベートで充実していた場合、自分だけ格好悪い姿を見せるわけにはいかないので嘘でも成功した自分を演じます。
胸の前で腕を組んだり、言葉遣いが偉そうな友達がいたら、それは自分を守るための行動心理でしょう。
久しぶりに再開した友達が、なんか偉そうだったら。
この3つの状態のうち、どれかに当てはまっている可能性が高いといえるでしょう。
今度また偉そうな旧友と会う機会があれば、よく相手を観察してみてください。