沖縄のゴキブリはヒトに気づかれても逃げない
どうもボクデス。
寒くなってきたというのに、
一部地域や、飲食店やホテル、冬でも温かい倉庫などでは…
奴の気配を感じる
その正体は「ゴキブリ」である。
今までシェアハウスやゲストハウスに転々していた経験があるボクは、
色んな部屋から聞こえる悲鳴に呼ばれ、よくゴキブリを退治する係りをしていました。
特別ゴキブリが苦手ではなかったので、ティッシュ1枚で掴んでお外にポイッ!と逃がしていました。
だがしかし、今考えると自分はとても汚い生物をほぼ素手同様で触っていたことに後悔していますw
なぜ彼らがそこまで汚いのか、その理由を紹介いたします。
ゴキブリと遭遇する場所って家の中でも様々な所だと思います。
今までボクがキブリ達と目が合ったエリアをピックアップしてみましょう!
全てが同じ家屋ではありませんが、上記のような場で鉢合わせすることが多いです。
この事実からゴキブリ君の1日を推測してみましょう。
住処であろうキッチン棚から飛び出して、朝食にキッチン排水溝の水分をいただきにきました。
その後は冷蔵庫下でヌクヌク暖をとって食後休憩。
何か面白いものは無いかと、換気扇の中(天井裏部屋)を探索。
お腹が空いたから再びキッチンやゴミ箱をあさりに。。
退屈だから人の部屋のド真ん中でダンスをしたり、押し入れでかくれんぼしたり、
エアコン内で恋人とイチャイチャ…
人んちで何してんのよ
と言いたい。
こんなキブリが1匹ならカワイイもんですが、数百いることを想像すると、
マジ汚いですね。
日本国内での感染例は少数ですが、チフス菌を媒介するゴキを素手で触って、そのまま洗わないで食事などすると腸チフスという感染症にかかる恐れがあります。
不衛生な環境でものびのび生き長らえるゴキブリ君は、様々な大腸菌に対する抗体を持っています。
ゴキブリ自身がもつ菌というよりかは、汚いトイレや排気口のを歩いたときに付いた菌が多いですね。
人にとっては害である大腸菌を、知らん顔しながら家中にまき散らすヤナ奴ですよ全く。
赤痢菌による急性腸炎は、わずかな菌量でも感染しやすい感染症です。
食肉や卵の殻に付着していることで有名なサルモネラ菌。カメやゴキブリにも保菌されていることが確認されています。
感染すると下痢・腹痛・嘔吐などの症状に悩まされます。
そんなバイ菌を床や壁につけて歩き回るなんて…はやり害虫と呼ばれても無理ないですね。
ゴキブリ君の体内にあるピロリ菌は、彼らの糞にまで含まれていることもあり、菌自体は加熱しない限り生き続けています。
果物や野菜など、生食用の食べ物にゴキブリや奴らの糞が接触しないように気を付けたいですね。
感染すると、発汗や下痢など風邪のような症状から、手足筋肉の麻痺を引き起こすこともある危険な感染症です。
万が一ゴキブリに噛まれたとしたら、放置しないで感染を疑って病院に駆けつけることをおすすめします。
バイ菌を媒介して、見た目もキモイ、それだけに留まらない彼らの厄介なところは
何でも食べようとする所です。
人間の食べ残しはもちろん、ホコリや髪の毛なんかも餌にしてしまうのです。
中には電源コードをバリバリと噛もうとするタイプのゴキブリも存在します。
電線がもろくなったコードは発火する危険性が考えられます。
ネズミほどの被害ではないにしろ、長期間かけて電線周りに住みつかれてしまっては、
家事を引き起こされる可能性はゼロではなのです。
上述したように、ゴキブリは様々な菌をもっています。
触らなければ問題かもしれませんが、ポリオ菌など噛まれて感染するケースもあります。
とくに注意したいのが就寝時です。
人に対して攻撃的になることは滅多にないゴキですが、
暗がりで寝ている人を無意味に噛みつくことはあるようです。
ゴキブリに限った話ではありませんが、這う虫や飛ぶ虫(ガやユスリカ)がアレルギーの原因になることがあります。
例えば100匹以上の大量ゴキブリの死骸がどうなるかというと…
仲間が食すこともありますが、その他残骸は細かなチリ埃となり空中を舞います。
数が増えればそれだけ空気を汚すことになるでしょう。
喘息やハウスダストアレルギーを発症させるきっかけとなったり、すでにアレルギーを持っている人は、それを悪化させるかもしれません。
ここまでゴキブリ君が害虫だということを知ってしまったからには、できることなら対面すること無く暮らしていきたいですね。
超物理的な捕獲方法で「ごきぶりホイホイ」がありますよね。
粘着テープで身動きを封じるというものですが、確かに捕まえることは簡単です。
しかし2匹~3匹確保したところでどうなるの?
という話です。
1匹いたら数百匹は生息してるといわれる生命体ですからね、無意味な行動です。
以前ボクは、害虫駆除のバイトを経験したことがありますが、
ごきぶりホイホイは単なるゴキブリの有無を判断する為の道具でした。
ボクは引っ越しの度に、コンバットを新居の隅々に設置していました。
コンバットとはご存知の通り、毒餌を食べた個体の糞や死骸を仲間が食べることで、巣ごと撲滅するアイテムです。
同時に、水回り清掃をマメにしておけば、ゴキブリと会わなくなるのは時間の問題でしょう。
ゴキブリを始め、虫全般が苦手だというのなら、北国「北海道」に移住するのも手です。
一部の繁華街では、夏になると少数ですがキブリ目撃情報があるようです。
それでも一般家庭に出没することはまず考えられないので、
永久にお別れするには最適な方法です。
足腰が弱いから沖縄県に移住する人も世の中いらっしゃいます。
「虫マジで嫌いだから北海道に移住しました」
という人が居ても何もおかしくはありませんよ!
子供の頃は平気で掴んでいました。
ゴキブリについて知っていけばいくほど、彼らの汚い部分が見えてきましたね。
知らない方が良いこともありますが、
知らず知らずのうちに病気とかにかかるのも御免です。
ゴキブリを発見したら、
これが鉄則ですね。