子供
「学校に忘れてきちゃった…」
親
「は?またかよ!はい今日からスマホおよびゲーム禁止な!」
このような極端な怒り方をする親に悩まされていませんか?
この記事では、すぐ怒る人の心理と対処方法を紹介します。
まずはじめに、簡単なミス1つだけでも怒ってしまう人の共通する精神状態は、「自分に余裕がない人」です。
余裕がないとは、生きていく中で必要なあらゆる「欲求」が見たされていない状態です。
などなど、これらが物事が十分に満たされていない大人は、キレやすく人に当たってしまう傾向があります。
世界人口の多くの人にあてはまる項目は「お金」です。
裕福ではない世帯の両親であれば、日々の資金不足にピリピリしていてもおかしくありません。
そんな状況の中では、子供がちいさなミスをしたときに、優しくできないでしょう。
もしあなたの家庭が資金に困っているのであれば、節約や副業などをバランスよく活用して生活に余裕を持つよう、親にヒントを出してみてください。
また、ほしいものがあれば、家の手伝いをしたり親の仕事の助けになるような行いをしたりして、交換条件として物をねだってください。
そうすることで、親の心にも余裕がうまれるでしょう。
お金に困ってはいないけれど、自分の時間がなくてイライラしている大人も結構います。
大人も子供と同じように、内心は1日中遊んでいたいもの。。
しかし仕事づくめの毎日では、それは叶いません。
労働時間の長い企業で働いている人は、時間が足りない状況に陥りがちです。
だからといってイライラを子供にぶつけるのはおかしいのですが、どうしても人は余裕がないとピリついてしまいます。
時間がなくてイライラしている人の心を穏やかにするには、肯定することからはじまります。
「いつも朝から夜遅くまで仕事していて、お父さんお母さんっていつ好きなことしてるの?自分の時間とれてないよね?」
このように親のしていることに共感します、そのあとに「時間ない中でやりくり出来て凄いね」と肯定すれば、親のイライラを穏やかになるでしょう。
ダイエット中で、好きなものが食べられずイライラしている。
人間関係でうまくいってなく、常にモヤモヤしている。
など、大人だって他愛もない悩みを抱えているものです。
これらの欲求不満によって、子供が忘れ物をしたという些細なミスに当たることも無いとは言い切れないでしょう。
何らかの悩みを抱えており、その種が見えてこない時は、誰かに助けを求めるか逃げるかしてください。
これはただの八つ当たりなので、本人の問題でしかないのです。
忘れ物の1つや2つ、大人でもやってしまいます。
それを、立場が強いことをいいことに、子供に対して大きな態度をとるような人は危険です。
他に大人に相談するか、それでも解決しないなら、最悪その場から離れるのも1つの手段になるでしょう。
子供が忘れ物をしただけで怒ってしまう親の多くは、自分自身の生活に余裕がない傾向があります。
その中で特に多い悩みが、お金と時間に当たります。
もしあなたが人を助ける余裕を持っているなら、ピリピリしがちな親の精神状態を穏やかに出来るように助けてあげてください。
そうすることで、親は小さなミスでイチイチ叱って来なくなるはずです。